志民委員会とは
志民委員会は、2013年、「開港150周年に向けて魅力ある新潟市の創造」を目的として立ち上がりました。新潟市の魅力ある発展を想い、その実現に向けて行動する「志」をもつ官民の区別なく集う「志民」が多種多様な知見を交わしあって、新潟市のあらゆる分野における魅力開発を議論し、事業を展開してきました。
そして、2018年、新潟市は開港150周年を迎えました。開港150周年を終えると、志民委員会としても一旦の役目を終え、休止状態となりました。
しかし、この度、志民委員会は、「新潟市の具体的な課題を解決する」という目標をもって再始動しました。
開港150周年から6年が経過しました。そして、次の「160周年」が見えるとこまで来ています。新潟市は開港五港の一つに指定されており、現在でもみなとまちとしての歴史や文化が色濃く残っています。魅力ある新潟市の創造を目指す上で、開港周年祭の盛り上がりは欠かせない要素です。志民委員会は開港150周年に向けて立ち上がった組織です。これまでの活動では、信濃川河川敷の活性化には寄与することができましたが、新潟市のみなとまちの象徴である「港湾エリア」の魅力創造には及びませんでした。港湾エリアの魅力創造に向けて、一歩を踏み出したいと考えます。
さらに、新潟市はみなとまちとは違う観点でも様々な可能性を秘めています。
2025年3月末までにテナント営業を終了することが決まった西堀ROSAを今後どう活用していくべきか未だ決まっていません。多額の維持管理費がかかる中、利活用をしないままの地下街はただの負の遺産になります。しかし、気候や気温に左右されないなどの利点もあり、適切な活用方法を見出すことができれば、新潟市にとって有用な資源になるはずです。
また、2023年11月、新潟市は国内で初めて「ラムサール条約湿地自治体」の認証を受けました。この湿地の定義は、湖沼や河川、水田等も含む広い概念です。新潟市域の湿地面積比率は約44%にも及び、私たちの生活とは切り離せない存在です。生活や観光の資源として、湿地を有効活用することができるのではないかと考えています。
そして、交通インフラについても検討課題は多々あります。新潟市民にとって、最適な交通手段は何かを皆で知恵を出し合いながら模索し、検討し続けることが、将来における一体的なインフラ構築につながるものと考えています。
民間も行政も、年齢も性別も、あらゆる垣根を越えた「志民」が結集していることに私たちの「強み」があります。議論や活動の中で自ら成長していくこと、そして官民連携により具体的な課題解決手法を実行していくことによって、新潟市の更なる発展に寄与したいと考えております。
世話人代表 村山 雄亮
組織概要
名称 | 志民委員会 |
代表世話人 | 木山 光 村山 雄亮 |
部会長 | ローサ部会 馬場 毅 潟部会 長谷川 卓 みなと部会 後藤 寛勝 交通部会 杉野 真久 |
住所 | 新潟市中央区幸町13-12ステージR 2階 株式会社エムエーディープロダクション内 |
会員数 | 132名(2024年7月末時点) |
規約 | 近日公開予定 |
部会紹介
ローサ部会
ローサ部会は西堀ROSAの今後の利活用方法を考える部会です。
2025年度には運営会社である新潟地下開発が営業終了し、その後は新潟市が施設を引き受ける予定ですが、それまでの期間で様々な利活用方法を模索しております。
その一つの手法として<みんなのROSA>を管理運営しております。<みんなのROSA>は西堀ROSA内の区画をお借りして、様々な利用方法を展開するもので、現状としては子どもが遊べる広場として開放、運営しております。
今後は様々なイベントを行い、更なるにぎわいを創出するとともに、来場していただいた方々の意見をアンケートで集約し、行政に提言します。
運営に携わるボランティアスタッフも募集しておりますので、ご興味のある方はご連絡ください。
潟部会
近日公開予定
みなと部会
近日公開予定
交通部会
近日公開予定